さよなら、初めての夏

何日か前まで、エアコンのない昔ながらのラーメン屋さんで食べていたら、汗だくになって、「どこが北海道なのよ。。。」と嘆いていたけれど、もうすっかり重ね着しても寒い秋に入ってしまった。この急な季節の変わり目、「さすが北海道!」。でも、もうちょっとマイルドにしてもらわないと、長期滞在のゲストは驚いてしまってるよ。ホストだって衣替えできていないのに~

ということで、初めて迎えた夏の繁忙期がほぼ終わってきました。当初の計画(ただの希望的観測)では、5月あたりにゲストがたくさんお越しになって、まだ手をつけられていない改修や、夏の準備をしようと思っていたのです。(言い訳がましいけれど)。

ただ、このコロナですから、小さくなって、農家さんとの絆を温めていたんです。できるだけ、メンテナンスかカイゼンの必要がでないように、我慢強く…💦

そして、いきなり迎えたドタバタの夏。これまでとは比べものにならないほどゲストがいらっしゃり、北海道の夏の底力をこれでもかと、見せつけられました。一度に多くのゲストがいらっしゃると。どうしても不備を埋めないといけないし、より安心・安全に過ごしていただけるようなカイゼンは待ったなしであります!

なので、いくつか夏の間にリニューアルしましたよ。順にご紹介を~

①自転車を貸し出ししてます!

これまで、近所を散歩してほしい、自転車で回ってほしいと言ってましたが、肝心の足がなかったんですね。大本命で欲しいものは、8万円くらいするし、簡単には手が出せないまま時間だけが過ぎていきました。ただ、ご予約のゲストから、レンタサイクルのお問い合わせが来て、「今がそのとき!」と決意。折りたたみ式のフォルクスワーゲンモデルを導入しました。

この子ぶり感が、タイニーハウスになじんで、いい感じです♫ 風が気持ち良い初運行の日、横浜からの女性のお客さまがこれに乗って上野ファーム に向かわれました。

自転車の気になるお値段は、①ご近所コース(90分、銭湯やスナック沙希への往路、わがままじぃじぃなど)→無料②ローカル気分コース(90分〜3時間)→600円③がっつりローカルコース(チェックインからチェックアウトの最大18時間)→1,000円※いずれも、ヘルメット、ライト付き。保険代も含まれますぜひご利用ください。石狩川沿いや、鷹栖町の丘陵地なんかも気持ちよさそうです !

②自転車といえばラックでしょ!

サイクルスポーツのチャリダーのご来園を見越し、当麻町で森をもっている家具職人・原弘治さんにお願いしました。しかも、敷地内に残っている廃材からインスピレーションを受けてもらって、即興で!

白、茶、こげ茶とゲストハウスの建物の壁の色と調和した色合い。タイニーハウスの外壁に使った廃材もあるので、生き写しのようです。想像を超えた作品です!

脚のうち、接地部分は車両やハンドルをモチーフに。ぜひ自転車でご来園くださいませ〜

③ついに網戸(アミド)がやってきた!

どうするか、ずっと悩んでいた網戸。yomogiya の中村さんにつくっていただきました!

上品で、心地よい仕上がり。真鍮の小さな棒で固定するのも楽しいです。このタイニーハウスの命である木製サッシを生かしてもらいましたタイニーハウスにはクーラーがありません。まだまだ旭川はクーラー普及率が高くないし、いつでもボタン1つで気温が同じなんて、違和感がありました。

クーラーなしでも過ごせるのも、豊かさの1つだろう。そう考えてましたただ、初めて迎えた夏の太陽はタイニーハウスをこれでもかと温め、外気が涼しい夜も熱を持ちやすいという課題が見えてきました。サーキュレーター、扇風機と試し、奮発して冷風機も導入、頻繁にシャワーで打ち水をして試行錯誤。それでも、最後の手段として、取り外し式の網戸も必要だと落ち着きました。つけてみると、あら不思議、はめた方がシルキーな透明感があって、美しいです。

厳しすぎる残暑でも多くのゲストを救いましたが、来年、本格的に活躍してくれるはずです!

⓸感染防止とプライバシー確保に向けて

本州の皆さんには怒られますが、日中は30℃を超える日もたまにあります。コモン棟の夜間通用口のドアと、洗面台やシャワー室周辺に、ロールスクリーンを取り付けました。目的は3つ。

まず繁忙期のコロナ対策で、同時に数人のお客さまが洗面やシャワー周りをお使いになると、飛沫がでないとも限りません。

そして、ふとした時に気になりがちな目線の交錯や、メイク・シャワー上がり時のばったり&びっくり を解消するためです。洗面台周辺は、洗面、トイレ、シャワーと三つの機能があり、使用シーンがさまざまなので、二枚を別々に取り付けました。タイニーな施設であるからこそ、一度に多くのご利用がある時には配慮を要するところなのですが、後手に回っていました…

勝手口については、換気をよくするために開放する時、どうしてもその先にタイニーハウス「土」があるため、目線を防ぐ必要がありました。一安心です。

立川ブラインドのしっかりしたカーテンです。すべすべ気持ち佳き。

⑤照明も、一気に

ベッドでより安心してお休みいただけるように、タイニーハウス「土」と「風」の枕の近く、ならびに「森」のロフト部分の照明(5本分)を入れ替えました。これまではオシャレ系ですが大ぶりでした。コンパクトに、かつ接触しても優しいタイプのものに変更。雰囲気がだいぶ変わりました!この工事の過程で、調光システムの不具合が生じましたが、合わせて直してもらいました。いやー、すっきり!

⑥インテリアも、ちょっとだけ広範囲に、進化

8月末、日本のてっぺんを家族で旅行して、美深にある大好きな羊毛工房・粗清草堂 さんで羊毛のクッションをいただいてきました。粗清草堂の逸見さんの作品は、ずっとずっと、欲しかったもの。サステナブルな暮らし、自然へのまなざし、ものづくりへのリスペクト…。雑誌「スロウ」に毎号出ているかのような不思議な存在感のある、憧れの工房です。ようやく、これから秋のシーズンにピッタリのアイテムが仲間入りです。

旭川は道北の入り口なので、ゲストハウスでちょっとずつ、きた北海道の魅力を紹介していきたいところです!

「ド」「レ」「ミ」と、つながるチカラ

今はやりの音楽はおろか、有名な歌手の名前もあまり知らない。眠気覚ましのYouTubeくらいしか日常的に聞く音楽がない、あんま褒められたもんではないわが身でも、年に何度か、たまたまご縁をいただいて耳にした音楽に、強く打たれることがある。書かずにはいられないことが家具メーカーのショールームであったので、ごくごく簡単にお伝えするのであります。

9月12日の夕方、旭川家具を代表するメーカーの「匠工芸」であった恒例の「星空コンサート」で、長尾匡祐さん(ヴォーカル)、せらよこさん(ピアノ)ご夫妻の「ドートレトミシー」さんのライブがあった。 ご夫妻は旭川公園にも来ていただいていて、東川町の地域おこし協力隊としてご活躍の幅を広げていらっしゃる。行かないわけにはいかない。

憧れていた星空コンサート。匠工芸さんから案内のDMをいただいて、「これは!」と思いたったものの、アナウンス直後に締め切られるほどの人気ぶりらしく。 ぜいたくな自社のチェアーを距離を離して置き、50名限定というプレミアムチケット! YouTube生配信もあったけど、直に聞く機会に恵まれたので、喜び勇んで軽トラを30分走らせた。

一曲目は、オリジナルの「̪̺̪̺Bridge」という曲。

「昔々の遠い国」で、思いを寄せ合いながら大きな川を隔てた別々の村に暮らす「娘」と「若者」が、橋が架けられたことで結ばれ、「小さな舟」で故郷を離れるという物語。なぜか四国の四万十川を思い浮かべて、「娘」と「若者」の着ているものや年頃合いとか、いろいろ想像を巡らせた。 じーんときて、思わず涙がなじむ。

別に悲しい内容ではないのに、魂のこもった言葉と、過剰に主張しないピアノとギターの音色が、鼻の奥のなにかをつついてくるような感覚。

「Bridge(橋)」も音楽も人をつなぐものだけれど、つなぐことで良くも悪くもいろいろ引き起こす、でも川の流れのように、時間の流れによって全てが良い方向に向かうし、それを楽しんで受けれていこうよ、っていうメッセージであるように聞こえて。この歌は「若者と娘は子供たちに連れられて いつかきっとこの橋に戻るだろう」という言葉で締めくくられる。いいなぁ。

長尾さんの声は、伸びやかで、澄んだなかに時折男声らしい力強さも顔をのぞかせる。その表情は、ほんとうに嬉しい、楽しいよという感じで。コロナで、大勢の前での表現を封じられていただけに、どれほどの幸福感なんだろうと、じわじわきてしまった。よこさんのピアノは、いのちの喜びに満ちているようで、そっとそばに寄り添い続けてくれるような優しさと速さが、じん、と心に入ってくる。何を思い浮かべて声を出しているのか、どんなシーンを描いて鍵盤をはじいているのか、気のせいかもしれないけど、鮮明に伝わってくる。

歌声と演奏はもちろん、西日本出身らしい、お二人の軽妙な掛け合いもめちゃ楽しかった。

よこさんは、今回、いつも使っている電子ピアノではなくて、匠工芸さんに置いてあるアコースティックピアノをギリギリまで調律して使ったという楽屋話を教えてくれた。これがとっても素敵で。「楽器も家具も、生きている木から生まれたもの。どこの森の木が切られたのか、枝にどんな鳥が止まっていたのか、下で鹿が座っていたのかと想像してしまいます」「木を使っているから、時間とともに変わっていくのもいいですね」とも。

これってすごく本質的なことで、なんとなく木はいいよね~じゃなくて(入り口はそれでもいいけど)、なんで木に惹かれるのか、森から木のことを考えている人からしか出てこない言葉。音楽を通して、人とのつながりや、自然・生き物への共感とリスペクトがビシバシ伝わってくる。「ドレミ」が世界共通なことから、「ドートレトミシー」になったらしいけど、音楽もMCも聞いてみて、「あー、このお二人なら!」と膝を打った。ライブは2時間弱だったけど、あっという間で、いつまでも包まれていたい感じだった。

旭川公園にお越し下さったよこさん(左)、長尾さん(右)  (2020年4月)

このまま、良い思い出に終わらせたくなかったので、 アルバム「星の地図を探して」を家に持ち帰りました。星空コンサートにぴったりなタイトル(笑)。サインもらったけど、写真忘れて悔やまれるー 。(※ドートレさんは、オンラインで「うたごえ喫茶」や「こども歌広場」もされてます)

そして、匠工芸の桑原社長の締めの挨拶が、しびれるくらい良かった。コロナ禍で、恒例のコンサートを開催するかどうか、社内で議論があったという。「いろんなことが中止になっている。やめることは可能だし、やめたことに文句は言われない」と。うんうん、本当に。それしか選択肢ないのかな?と思うくらいに。で、こう続けていらした。

「こういう時だからこそ、心地の良い暮らしってどういうことか、考えようと。音楽や芸術、自然があって心地よい暮らしはできる。コロナウイルスという化け物が、人の暮らしはどういうものかを見直そう、どうしたら仲良く、心地よく生きられるかを教えてくれる気がします。みんなで楽しい生活を過ごせますように」。これは匠工芸のファンになるよねー。ものづくりは「心」から、ということがライブでも伝わったし、作り手の思いから理解して買いたい、置きたいなーとあらためて。こういう素敵な取り組みは、お客さんはもちろん、社員の皆さんにとってもかけがえのない機会な気がする。

当麻のココペリさんで7月に聞いた、アイヌがルーツのトンコリ奏者・OKIさんのライブも衝撃的だった。世界的に有名で、知り合いにもファンがたくさんいると後で聞いたけど、恥ずかしながらまったく存じ上げなかった。

ご近所には、宝物があるふれているんだな。じっとしているのは時間がもったいない。

ほぼ月「朝の食卓」は、当麻の夏の思い出を

はじめて迎えた、夏の繁忙期が終わりつつあります。

どうなることか、まったく見通しが立たないまま、ドタバタと7月、8月が終わりました。満室のときも数日ありましたが、1日3組とゲストの人数が限られているので、おかげさまで濃密な時間を過ごすことができました。

いろんな「夏の思い出」がありますが、ほぼ月一で機会をいただいている北海道新聞(道新)の社会面コラムでは、当麻町であったバーベキューについて書きました。これまでにも紹介している、“定額で世界中住み放題”を掲げるサービス「HafH」を通した、偶然から生まれる出会いを取り上げました。

HafHは9月に入ってもご利用があり、社会人のみならず学生さんにも、そのフィロソフィーが広がっている(というか、マッチしやすい)という実感を得ました。これから、旅の形、生き方、どんどん変わるんだろうなーと予感させる夏でありました。

もちろん、当麻町のバーベキューだけではありません!

ゲストと一緒に夜ごはんをたべたり(この写真もそういえば同じく当麻町のココペリさん)、

いつもお世話になっている丹野さんのギャラリーKIMAMAにご案内したり、

近くのクラークホースガーデンさんで馬にまたがったり、

若手職人がたくさんいる家具メーカー・ガージーカームワークスの工場(あえてショールームではなく)をご紹介したり、

夜ははじめましてのゲストと語りあったり、

飲んだその翌朝に大雪山でテイクアウトの朝ごはんを召し上がってもらったり・・・。

ゲストハウス内の広場で花火をしたり、

楽しい思い出ばかり。

今夏は市内のホテルでいうと実働は例年の半分くらい、予約サイトの集計では検索数は30%台と当然ながら大きく落ち込んでいますが、来年・再来年への期待が大きく膨らみます。より多くの皆さんと出会い、濃い時間を地域のみなさんと過ごせそうで、今からワクワクしています!

北海道でカヌーといえば。すぐそばの石狩川へ

石狩川でカヌー、はじめます。北海道でいちばん長い川を、地元のおいしいヒト・モノと一緒に味わう、漕いで楽しいだけじゃない体験を。新しい、「大人の水遊び」です!

昨年から準備してきた、旭川公園ゲストハウス宿泊者限定プラン。今年はコロナの影響で、本格稼働とはいきません(来シーズンを目指します)が、ガイドをお願いするガイドオフィス風の鳥羽さんや、とうま振興公社の石黒さんの日程が合えば、トライアルを兼ねてやっていきます!

もともとは、移住者として石狩川を眺めていて、遊んでいる大人が意外に少ないことに気づいたのがきっかけ。朝夕や冬に写真を撮ったり、ドライブしたり散歩したりしているうちに、身近に「北海道」を感じられる道内最大の川なのに地元ではそんな親しまれてないな~と感じて。そこで、いつもお世話になっている無類のアウトドア好き・石黒さん(とうま振興公社)に話したら、「やろう!カヌーやりたいと思ってた!」と一気に動きだしたのです★

去年、はほどよい気候だった9月にトライアルを実施。それぞれの季節ならではの風を感じられます→ https://m.youtube.com/watch?v=J7913r3jcgU&feature=youtu.be#dialog

石狩川は流れ(スピード)がある程度あるので、ところどころ急な瀬があって、ライトなスリルを味わえます。

その一方で、ラフティングと違ってゆったりとした時間を過ごせ、左手にそびえる大雪山や流木、川岸に迫る木々をはじめじっくり景色を楽しめて、変化に富んでます。

出発は、当麻町と、キノコの里として有名な愛別町の境くらいの橋。クルマで移動して、カヌーをいざ橋のたもとに運びます。

最初はゆっくり、様子を見ながら。蛇行を繰り返し、徐々に変わっていく水流を楽しみながら、だいたい一時間くらい漕いでいきます。

広い空と川幅に包まれて、癒されます~

流れに身を任せ、時にはより楽しいラインを選んで、下ります。プロガイドと一緒なので、男女問わず初体験の方でも楽しめます。

地元の食材を使った朝ごはんを中州で食べたり、コーヒーやお菓子を楽しんだりできるのも、至福の時間です☆ 流れ着いた枝や、丸っこくなった石を探し、自然のアートも楽しむのもおススメです。

帰りは当麻町の道の駅で解散し、この時期ならでんすけすいかなんかをペロっとすると、締めは最高です♪

お問い合わせは、旭川公園の松本(090-6664-4141、vivahokkaido.specialthanks@gmail.com)まで!

どうみん割で、道東へ。どんどん使います!

早いなー、もう6回めになりました。

北海道新聞の社会面コラム「朝の食卓」が20日、掲載されました。どうみん割が始まったので、今月の上旬に強行した家族旅行について書きました。

締め切りを少し過ぎてしまったけれど、なんとか今回はこの旅行について書きたかったもので・・・。デスクさま、ご迷惑をおかけしました。

旅先ではいつもそうだし、会社員時代の出張もそうだけど、出発前にどんな収穫があるのか、仕事であれば今後につながる成果が挙げられるのか、よく分からないけれど、絶対になにかある。特に出張なんて、企画連載のコンテを作ったはいいものの、出たとこ勝負であっても、いざ行ってみれば「これ!これで書ける!」というネタが不思議と見つかる。飲み屋のママの話であったり、日中の取材先のご紹介だったり。偶然でつながる(首がつながる)ことが多くて、これはゲストハウスで偶然の出会いや化学反応が起きれば楽しい! と思っているのと一緒。

今回のコラムでいえば、屈斜路原野ユースゲストハウスの山本和之オーナーの言葉がそれ。前夜は、子どもの寝かしつけや、急きょ入った仕事で和さんとほとんど喋れなかったけど、チェックアウト時に至言をゲット。「これで書ける!」という手応えで、ありがたや、ありがたや。

屈斜路原野ユースは定期的に行きたい。津別町にも挨拶に! ほんと行きたいところが多くていつも困ります。とりあえず次の目標は、豊富温泉です。

コラムに書いた道東旅のレポートは、あらためて。

旭川公園ゲストハウスの「どうみん割」はまだまだあります。残り29名さま分です。

タイニーなバンケットは、オンデマンドで!~泊まらないゲストハウスの使いかた~

ちっちゃな宴会がちょうどいい!

旭川公園には夕食がない。グランドメニューとしてのディナーはありません。だからよく、「夕食はどうするんですか?」と聞かれますが、リクエストがあればご対応することもありますし、大規模ではないにしても宴会(バンケット)はご希望に応じて、随時承っていました。そしてそして、宿泊せずとも、夜だけのご利用も何度も承っており、大歓迎です!  コロナ渦中でも、「新・北海道スタイル」に則った感染防止策をしっかり取った上で、同一グループ内の5名さま前後の会合を承っています!

お酒をたくさん揃えて、プチ利き酒会、なんてことも。。。🤤

料金もお好みで!

料金はどれくらい?

決まった金額はありませんが、事前に打ち合わせをさせていただく中で、決めてまいります。一番多いケースですと、ご近所の名店・前坂精肉店の生ラム/ラムを仕入れたお任せジンギスカンは、1ドリンク付きでお一人2,500円。7品程度のお料理とドリンクがついて、3,000~4,500円(いずれも税込み)など、ケースバイケースです。

旭川のチーズの盛り合わせで悶絶出来!

お品数を減らして、その代わり、例えば「地元のチーズが食べたい!」となれば、こういったものを盛り合わせでご提供します。

江丹別の青いチーズ、クリーマリー農夢のゴーダ、旭川公園の洋朝食でおなじみジャパチーズ旭川のチェダー(2種)、江丹別・あらかわ牧場の和風チーズ、新進気鋭・吉田チーズ工房の生カマンベール。

目的もいろいろ。気になる人や、「この人の話を聞きたい!」というような方を囲んで、わいわいガヤガヤなんてのも楽しいですね。自宅とお店の間にあるような旭川公園だからこそ、居酒屋とは違った距離感で楽しめます♪

女子会、ママ友会にも! 宿泊されるゲストが、旭川に住んでいる友人たちを呼んで一緒に盛り上がるなんていうお席もあります。ゲストと地域の方が同じテーブルを囲んで盛り上がる、という偶然の出会いもあったりで、楽しいですね★ 

お子さんがたくさんいても、大きな声を出しても、気兼ねなくご利用いただけます~。

お料理だけ用意して、好きなお飲み物を持ち込むのも自由です。もちろん、ビールサーバーをこちらで準備したり、事前にお好みのお酒を聞いて仕入れておくこともできます。つまり、なんでもあり!です。気持ち良くなったら、そのままベッドへ行けます♪ 今なら、「どうみん割」で道庁が3,000円を補助してくれます!

15人弱の規模で、研修終わりの宴会の会場として使っていただいたこともあります。スペース的に立食パーティーになりましたが、外のテラスも使えるので、大きな不便はなくお過ごしいただけました。

ご希望によってはオードブル形式も承っています。

泊まるほどではない、ちょっと変わったところで少人数でわいわいやりたい。。。そんな時はぜひご相談くださいませ!

※写真は新型コロナウイルス感染の拡大が始まる前のものです。現在は人数を絞り、距離を取りながら実施しています。

ノマドワーク、ワーケーション…。仕事だけなんて、もう古い! ハフを使って、遊びと混ぜちゃおう!

北海道の七夕は8月7日。まだ本州の感覚が抜けきれないので、7月7月って聞くと、あぁ七夕だって思ってしまう。そんな7日に、素敵なゲストがチェックアウトされ、稚内へ旅立っていかれました。

俗にいう、ノマドワーカーさんです。

ウィキによると、

 ノートパソコン 、 スマートフォン 、 タブレット端末 などを使い、 Wi-Fi 環境のある 喫茶店 など、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す

前から、ノマドワーカーとかアドレスホッパーとか、言葉としてはよく耳にしていたけれど、コワーキングスペースも使ったことないし、カフェでそれらしい人に話しかけるわけにもいかないし、実際にお話ししたのは、七夕のこの時が初めて。

ネット関連のお仕事を手広くされていて、しびれるバイクに跨り、端末や最小限の荷物を載せて、毎日、寝床を変えて生活されているんだとか。もう北海道を回るのは2週間くらいになり、稚内経由で札幌に行くという計画だったので、ほんと身軽に長距離を移動されていてびっくり。縛られない生き方、カッコいいなぁ、と憧れました。

この男性のゲストは、旭川公園ゲストハウスが5月下旬にご縁をいただいた(契約した)サブスクリプションサービス「HafH(ハフ)」を通じてお越しになりました。あ~、6月に背伸び(?)して光回線引き込んでよかった~

https://hafh.com/properties/263

「定額で、世界中住み放題」を掲げてるサービス。運営会社も、勢いがあって刺激的です。旅の形や、生き方を変えていく予感しかない

仕事と遊び、観光と暮らし、グローバルとローカル。どんどん境界が溶けていく今、ぜんぶ引っくるめた楽しみ方を提案しないと、おもしろくないですよね!

一ヶ所にとどまる必要なんてないし、縛りを解いて、ゆるやかな繋がりをたくさん持てたほうが、今どきの豊かさなような気がします。

今回のお客さまとも、旅に出ないことで人間が失うもの、「農」を軸の1つに据えた生き方などなど、どう生きれば素敵なのかお話しできました。楽しい時間でした!

HafHは、旅するように暮らす「風のように生きる人」と、土地に根ざし絆を育てる「土のように生きる人」が出会う場所を目指してます。

だから、ゲストはneighbor(ネイバー)と呼んでます。

なんかもう、「土」と「風」のタイニーハウスがある旭川公園そのもの! 重なりすぎて、というかまったくベクトルが同じで、ドキドキしてしまいますー

これからどんな隣人との出会いがあるか、楽しみすぎます。ワーケーションや出張、週末旅行まで、いろんなスタイルでご利用になれます。ぜひチェックを★

どうみん割、はじまります!(33名様限定)

たとえば朝起きて、小鳥の声を体いっぱいに吸い込んで、自転車にまたがって、自分たちで丹精した米で麹をつくっている農家のお母さんに会いに行く。塩麹のコツを教わって、近くの直売所で買ったキュウリを使って、家に帰ってお漬物づくりをする。

人のにおいも土のにおいもするエリアにあるゲストハウスだからこそ、そんなローカル旅ができればいいなぁと思います✨

7月1日から利用可能な、道民向け「どうみん割」の販売が始まりました!北海道新聞の29日付朝刊によると、有名施設には予約が殺到し、サーバーがダウンしたところもあるのだとか。旭川公園は、そんな事態とは無縁なので、ご安心ください。

★助成枠の関係で、先着33名様限定で適用されます(お客様のお手続きは一切不要です)★

旭川公園ゲストハウスの場合、

◆ タイニーハウス「風」「土」はお一人さま4,300円
◆ ロフト付き「森」(原則お二人さま利用)は5,200円

でご利用いただけます。(いずれも税込・お一人換算)

道民である証明が必要になりますが、お支払い時は適用済みの料金でご利用できますので、手軽な企画となっております。予約は直接、お電話090-6664-4141かメール(info@asahikawakoen.com)等で承ります。

この機会に是非お試しください♫

※前回のブログでお知らせしましたが、これに伴い、お客さまが任意で宿泊料を決められる「ローカル逃げとくプラン」は、6月いっぱいをもって終了します。どうぞよろしくお願いいたします。

ようこそ「どうみん割」。さよなら「ローカル逃げとくプラン」

いよいよ7月から、道民向けに旅行需要を喚起する「どうみん割」が始まります。ブラックアウトが起きた胆振東部地震の後に企画された、宿泊料を国が補助する「ふっこう割」のような、コロナ対策に用意されたスペシャルキャンペーン。(けっしてアフターコロナじゃないですけど)  とりあえず地元の道民が旅行に出られるように、というやつです。

詳細は発表されてるようなされてないようなで、販売も28日正午に延期に。旭川公園ゲストハウスとしても登録申請はしているので、問題なければ7月から適用できるはずですが、いかんせん道庁からまだ反応がないので、あくまで見通しということで。

料金的には、道民の方が宿泊される場合、お一人の宿泊料金(基本、公式HP経由)だと10,000円未満なので、「3,000円の割引」となります。「森」は基本的にお二人様ですがお一人換算で8,200円なので5,200円、「風」「土」は7,300円なので4,300円(いずれも税込)となります。詳しいプランは、正式に登録され次第、急いで設定・発表します。しばしお待ちください。

そして、これに伴い、地元の方向けに旭川公園独自で用意していた「ローカル逃げとくプラン」は、6月末をもって終了いたします。ご了承くださいませ<m(__)m>

管理人の私とその家族も、本来来るはずだった繁忙期がそう忙しくなさそうですし、長い長い対コロナで体力を消耗したので、思い切って道内旅行に出かけようと画策中です。もちろん、「どうみん割」を使って! もう一度、旅の楽しさ、人とふれあう喜びをこの手に取り戻したいと思います☆

それでもハウスに行く理由

田植えが終わり、6月に入ってからは、連日ビニルハウスにお邪魔してます。

田植えに通った理由も自分なりにいろいろあるけど、ハウスで野菜にかかわるのも、目的とか学びはたくさんありまして。

五代目代表の古屋新さん(HPより)

お邪魔しているのは、大雪山の麓にある東旭川の「古屋農園」。「人とつながる農業、未来につながる農業」が経営理念。1907年に初代が入植し、背丈に合った、家族でできる範囲で規模(素人からすると大規模に見えるけど)で水稲や野菜をされている。代表の古屋新さんで五代目で、すごい歴史だわ!

そばを流れるのは、大雪山から流れ出るペーパン川。全国ニュースにもなったけど、2018年7月の豪雨で氾濫して復旧工事はまだまだ道半ば。古屋農園も田んぼやハウスが甚大な被害を被り、土質が変わったりして大変な苦労をされていて。

敷地内はほっこりする。冒頭の写真みたいに、大雪山系の山容も間近で見れる!

大地の力、自然の恵みを大切にされている古屋さん一家。「農家は作物のサポーター」がポリシー。できるかぎり化学肥料を使わず、有機や生物、作物本来の力を生かしているらしい。除草剤とかの農薬もできるだけ避けて、手間暇かけて。生産と消費を交わらせるこだわりも強くて、コロナの今季は別として例年1,000人規模の農業体験の子どもを受け入れているんだとか。めちゃすごい!

奥さんの美也子さんとは石鹸づくりでお世話になり、ご主人の新さんはトークイベントで一緒に登壇し、新さんのお母さんの良子さんは、ゲストハウスで開いたしめ飾りイベントでお世話になった。というご縁があるので、初めてお手伝いでお邪魔することに。

この時期のメーンはピーマンたち。肉厚でジューシーな「ピクシー」という品種をハウスで育ててます。ハウスでは糸を幹にたぐらせたり、頭上に張った線から吊るしたりする「誘引」という作業や、余計や枝や葉を落として光を届ける「整枝(せいし)」、そして収穫など作業が目白押し。

ほかのお手伝いさんといるときは、ハウスの中でおしゃべりができる。光合成の関係で、天気の悪い日は、人間が話しかけたり、他の人とおしゃべりすると、二酸化炭素が出てピーマンに良いらしいくて、驚愕😲 

楽しく、笑って作業するのは人間にも野菜にも良いのねー

そして、毎日の同じように見える作業の中にも常に発見があるから、生き物相手の仕事は素晴らしい!

整枝では、1つのベッド(畝)で一気にすいてしまうと、葉っぱの量が急激に減ってしまい、生育によろしくないのだそう。ちょっとずつ、部位を変えながら切っていくのが大事なんだって。

茂らせすぎても栄養をつくれないしストレスになるばかりだし、減り過ぎても困る。人間社会と同じなんだなー。バランスが大事。

そして収穫のときは、ある一定の重さを基準に選んでいくわけですが、わさわさ茂ってくると奥にある実が見えなくなる。そんな時、株をぐるっと見渡して角度を変えると、発見できることがありまして。

あぁそうか、角度を変えればいいんだと、ピーマンが教えてくれるわけです。

思えば農家さんのところに行くっていうのは、消費者が生産の現場を見ることだから、角度を変えることでもある。口に入れるものが、どこでどう作られているのかを体で知るって、こんな尊いことはないわけで。

しかも、複数の農家さんにお邪魔していると、それぞれの違いを知ることにもつながるし。立体的に農業の現場が分かるし、消費者としての視座も養われるはずー

慣行農法と、有機・減農薬・減化学肥料だってそう。なんとなく、意識高い系の界隈では有機系の話に寄りがちな感じだけど、どっちが良い、悪いなんて本来、誰にも分からない。それぞれの規模や狙い、思いによっていろいろなので、消費者が生産者の顔と思いを知って、それぞれの考えや状況から選べばいい(浜松時代に取材させてもらった野菜ソムリエさんもそんな風におっしゃってたなぁ)。できるだけ化学肥料に頼らない古屋農園の新さんも、「化学肥料は大事だよ」と言っていたし。

休憩時間には、ほかのお手伝いのパートさんとお話し。これもまた楽しい。ピーマンのお裾分けも!

生産の現場を知らないまま、消費者が「これが全てだ」「あれはおかしい」と声高に言うのは、違和感しかない。苦労を知らずして慣行農法を敬遠するのは乱暴だし、とんでもなく手間がかかるものを安く買いたい、というのは自然なことじゃない。例えば除草剤を使わない、というと聞こえはいいけど、その分、膨大な草刈りをしないといけないので。

消費と生産の狭間を行き来する。しかも、できるだけ日常の中で。それができるのは旭川らしさだし、農業だけじゃなくて林業や家具産業でもできる。これは豊かさに直結するし、地元とか観光とか、まったく境界なく価値を提供できる。

本文とは無関係だけど、新さんのお母さんの良子さんに、嫁入り道具である生乳を入れる金属瓶をいただきました!

角度を変えてお互いを知ってリスペクトできれば、質・量ともにロスは減るし、思いが循環する。そんな、顔の見える関係をいろいろな分野やフェーズで作っていきたいし、旭川公園の本懐でもあるよなぁー。農業体験を目的にするというより、農家さんの心とか食べ物への向き合い方とか、そんなことがシェアできるローカル旅ができたらいいな~