雪が少なすぎて、すでに毎日運転されている宗谷ラッセルも、物足りなさそうな表情を浮かべてる。毎日、ゲストハウスのカフェの窓から見ていても不憫でしかたない・・・。
とはいっても、多雪時とは違う風情を楽しめるはずなので、ゲストハウスの周りをウロウロしてみる。
ひとつ大発見だったのは、タイニーハウスとの相性が抜群だったこと!
シックな感じのタイニーハウスに、個性的なオレンジがよく映えるし、スローな雰囲気がぴったり。
次に、真横から見たときのシルエットが美しい。雪が多いと、足回りやヘッドの周辺は見えなくなるけど、全部見えてしまうのは少雪時の特権といえば特権。機能美!
そして、音。本格的な冬シーズンだと、雪をかきとばす迫力に目を奪われるけど、明らかに他の機関車とは違う「ガシャン、ガチャン」という機械音にそそられる。
とはいっても、早くまとまった雪がほしい。けっきょく一年を通して帳尻合うとはいつもみんな言うけど、さすがにこれだけ少ないのは稀らしいし、農業とか冬まつりのことを考えると不安になってくるわ。