北海道新聞の朝刊に、松本一家が移住してきてゲストハウスをやるんだってことを紹介してもらいました。思ったより目立つ感じで、嬉しいやら、恥ずかしいやら。朝5時に紙面開いたけど、お昼くらいまで本文は読めなかったわ。
見出しでは「8月開業へ」とあり、まだ確定ではないのでそこだけ説明して回ってるけど…。本文は「8月にも」と〝逃げ〟の余地がありますが。
ところで、新聞に出てから、もう驚きの連続。
農業バイトをさせてもらっている坂井ファームで、妻のパート先のコープさっぽろで、永山おおぞらこども園で、東川養護学校で、スクールバス乗り場で、長男・大滋が通院する旭川厚生病院で、デイサービスで。あちこちでお声がけいただく。
直接、松本の取り組みをご存知の方からの反応は予想していたけど、こんなにも反響があるなんて、正直予想外だった。
去年の秋まで新聞記者をやっていたので、なんとなく新聞の伝播力(影響力)のすごさは分かっているつもりだったけど、若い人に読んでもらえていない実感があったので、どこまでか掴めないでいた。
記者としての立場で、取材に応じてくれた人から「新聞を読んだたくさんの人が来てくれました」「共感してくれる人から寄付があった」「だれだれの思いを広く伝えてくれて嬉しい」と幸せな反響をいただくことはあって、やりがいをすごく感じていたけど、当事者になると、確かにそうだなーと妙に納得してしまった。
今回紹介してもらって、「すごいですね」「どうやったら載れるの?」と言われることが多いけど、事業としては別にすごくないとしても、新聞というメディアに掲載されるのは「狭き門」で、信用されているからなんだろうと実感! まだまだ、ちゃんとした情報が広く届けられているっていう存在というか。もともといた業界なので、嬉しいなぁ。
次の「あさひかわ新聞」にはゲストハウスの進捗を書くことにしようー。編集長からの提案もあったし。少しずつ地元で理解が深まっていけば、こんな嬉しいことはないなぁ。