ラーメンと考える、お値段のつけ方

3日連続でラーメンを食べてしまった。旭川ラーメン好きとしては、本州にいる間に非・旭川ラーメンで舌を肥やしておかなきゃいかん、という使命感から。

800円の「黒」

17日(火曜)は静岡市に出張なので、贅沢に高額な(自分の中では)ラーメンにチャレンジ! 「沼津うまいラーメン松福 呉服町通り店」へ。お昼時で、短いながら行列ができていた。

いちばん安いやつで800円也! 普段お昼ご飯は妻・茜が握ってくれたおにぎり2個なので、なかなか抵抗があるけど・・・。前に普通のは食べたことあるので、今日は同じ800円の「黒」(マー油、焦がしニンニク)であります。

人気の、濃厚とんこつ系。麺は中太で縮れてる。スープはめちゃ濃い(麺固め、味濃いめにしたけど)。どろどろっとしたのど越しで、麺や白ねぎ、ホウレンソウによく合うわけです。これは、家系好きが喜んでくれそうな味。自分の好みとしてはどんぴしゃ!!

ちょっと残念だったのはサービスのご飯(サービスタイム以外は100円)。スープに合う固さにしてるのは分かるけど、ご飯そのものの甘みやうま味を感じない。失礼ながら工業製品みたいな印象。朝ご飯に食べたら元気出なさそう。牛丼店の「松屋米」と似た食感と食味で、一粒一粒を噛みしめるような喜びがない。ライスが最初に出てきたので、ややげんなりしたけど、でもまぁラーメンの味で挽回できた。

それにしてもこの店、前に来たときも思ったけど、高い! 「ラーメン1杯に払える値段」のアンケートで確か800円というのがあったと記憶するけど、自分の中では高い部類。いろいろ盛ってる「特製」は1000円を超えているし、客単価は800円を超えてるのでは!?(推測)。それでもいつも混み合ってるので、白シャツ姿の人たちに支持されるお店なんだろうなー。

この「客単価」というやつ、最近気になる存在になってきた。旭川のゲストハウスでも、宿泊料金を決めなきゃいけない。いろいろ考えているけど、商売についての勉強なんてしたことなかったので、戸惑うことばかり。

最初は、周辺のゲストハウスの相場から、3000円台後半~5000円くらいかなー、と安易にイメージしていた。その上で経費を差し引いて、ベッド数×日数×稼働率で数字をはじいた。しかししかい、月々の経費を考えて、家族5人が生活することを考えただけで、これは現実的じゃないことがすぐ判明。最初は6人定員だったし。

そのうちに、意識(競合)するのはどこにでもあるような安宿とは違うし、ベースをそこに置いても無意味だなーと思うように。今では、家族が暮らせるだけの手取り(役員報酬)や税金、融資返済、光熱水費、オリジナルのアメニティ、リネンなど細かい経費、そして税制上は減価償却なんかも考えるようになった(遅い!)。でもやはり、家族で目が届くという範囲で定員を8人に増やしたとしたとしても、6000円や7000円でさえ立ちゆかないことが分かってしまった。そこで今は、ある程度のお金を出してもらってもまた来たくなるようなクオリティづくりに全力を注ごう!と方針を変えた。

まだ値段は完全に決まってはいないけど、高すぎても「う~ん」、安すぎても「う~ん」の日々。みなさん、苦労されているんだなーと感じ入ってます。値段って難しい。

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