焼きそばといえば浅沼ゼミ

私立の旭川大学には、地域連携に熱心なゼミがたくさんありまして。これまで何度か紹介している横田ゼミはもちろん、食や地域産業の研究で地域に入り込んでいる学生が多いのは、すごい貴重な資源なんだなー。

浅沼ゼミは学外でも随一有名なくらいで、先生ご自身が旭川のまちなか(駅からはちょっと離れてるけど)に「常盤ラボ」というコミュニティを開放していて、子どもが勉強したり、イベントを開いたりしている。

最近は大学のある永山地区の農家さんについても調べていて、どのくらいあるのか、どんなものを作っているのかヒアリングして、食物栄養専攻のある学内での給食づくりにつなげている。そしてその文脈で、「旭川しょうゆ焼きそば」をずっと手がけてイベントで売ったりしている。

旭川しょうゆ焼きそばは、ラーメンが有名で食材や醸造品が豊富にあるご当地ならではのB級グルメ。旭川産の米粉と道産小麦を配合した麺を使い、旭川の醤油だれで味付けし、具材も地物を必ず使うことになっている。名乗るには、けっこうハードルが高いんです。

だしを加えた、特製の醤油だれ

今までゼミの活動の一環として焼きそば作りは聞いたことがあったけど、食べたことはなかったので、常盤ラボでその発表会&試食会があると聞いて迷わずお邪魔してきた。

地元の焼きそばの名店の監修を受けたオリジナルメニューで、率直に言ってめちゃおいしい。ちゃんとした写真撮るの忘れたけど。ニンジン、タマネギがちゃんとそのものの味がして、存在感がある。農家さんと繋がってる感じがする。コクのあるたれに、麺がうまく絡みついている。学生さんがやっているので、まだ慣れていない手際、500円の価格設定というのはあるけど、ちゃんとお金取れるしストーリーがあるのでめちゃ良いなと。「旭川公園」でも月に何度か出せないかと検討中!

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