室蘭と岩手県・宮古を結ぶ「宮蘭(みやらん)フェリー」が6月22日、就
国内の新航路は19年ぶりなんだと。直近は1999年、敦賀-新潟-秋田-苫小牧が就航したのが最後。この航路、ゴールデンウィークに乗ったなあ。
浜松から八王子と長野を経由して新潟港へ。生まれて初めてマイカーを詰め込んだ。野球ができそうなくらい広い駐車スペースでは、10人はいただろうか、まさに職人たちが手際良く誘導していた。
間隔は必要十分にして無駄がない。
トラックや荷台はこれまたガッチリと整然と並べられ、このクルマや運転手さんがいて、いつも北の大地の食べ物が本州で流通してるんだ、としみじみ。
階段をのぼって客室階に行くと、いかにもトラック野郎、という風情のオトコたちが缶ビールを飲ん
船旅らしい、懐かしい光景にうれしくなった。
宮蘭フェリーの就航を伝える新聞記事にもあったけど、トラックの陸送をフェリーで一部代替できることで、働き方改革にもつながるん
家族づれも多いし、老夫婦も少なくない。高校生や大学生もまじっている。この雑多な感じがしっくりくる。飛行機と違って、いろんな人の顔が見えるしね。
高校3年の時の卒業旅行も、敦賀から苫小牧東までフェリーでいった。みんなでわいわいやって、たっぷりしゃべった。そんな懐かしさもあって、船旅はたまらない。