家具展で久々に本州へ

旭川のおいしいところ、日常の普段着の生活を発信するゲストハウスをつくるうえで、旭川家具の勉強は何にもまして大事なことで。お金がなくてもできる限り見ていこうと思ってます。11月中旬にはビッグサイトでIFFT (インテリア・ライフスタイル・リビング)があって、旭川家具業界からも出展があったので、見に行っちゃった。

朝6時、新千歳空港に直行するバス「たいせつライナー」に乗り込む。Wi-Fi、スマホが充電できるポートを備えていて、快適快適。JRとは異次元だわ。もはやバスでは当たり前になったけど、JRは快速エアポートの一部のみって貧しすぎる。お金ないのは分かるけど。。。

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ジェットスターは定刻に飛び立ち、成田へ。バスで大崎駅に行って、立ち食い蕎麦でお昼を食べて、急いでビッグサイトへ。昔、記者時代に焼き物の取材(自腹)でインテリアライフスタイル展は見たことあるけど、リビングは初めてなり。

旭川家具は、イメージカラーの青ですぐ目立つ。道産材をもっと使おうよ!という「ここの木の家具プロジェクト」は休憩スペースを兼ねていて、ミネラルウオーターや、壺屋さんのバームクーヘンが置かれていた。6月のデザインウィーク(ADW)というイベントもPR。面白かったのは、お客さんがカンディハウスの椅子に座って「へぇ、旭川でこんなことやってるんだ」「いい椅子ってわかるね」と感想を口にしていたこと。なんだか嬉しくなったなー。

個別ブースでは、カンディや匠工芸、メーベルトーコー、大雪木工、WAKASA、ガージーカームワークス、クリエイトファニチャー、アーリー・タイムスアルファさんが出展。バイヤーさんと活発に商談をされておりました。自分もご挨拶などいろいろと。

印象的だったのは、他の産地と比べてデザイン性の高さは飛びぬけてるってこと。どこでも木製家具らしい木(もく)木(もく)感はあるけど、生活に取り入れたいなと思うのは旭川が一番だった。バイヤーの食いつき具合も良好。ひとことで言えば、洗練されてる雰囲気かな。大雪木工さんの、デッドストックに光を当てて家具とジョイントさせる「大切プロジェクト」は出色だった。他産地だと、大川の猫とか、企画としてやってたカリモク×デザイナーのコラボとか、良かったなぁ。

夕方からは、年に二回くらいでる感染症の症状がひどくなり、松屋でキムカル丼を食べてゲストハウスでバタンキュー。トレインホステル北斗星です。寝台特急・北斗星の寝台や備品をつくったファン垂涎の空間。マニアっぽい人もちらほらいたけど、さすが外国人が多い。場所は馬喰町で、繊維の問屋街があるけど、ローカル感があっていいのかもしれないなぁ。

翌朝は4時半に起きて、エア・ドゥの始発で旭川直行。東京は近い。でも高い。一か月ぶりに本州の空気を吸ったけど、ちょっと中途半端に終わったかなー。

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