地元で家具めぐり

ビッグサイトであったIFFT(インテリア・ライフスタイル・リビング)展でご挨拶した家具メーカー「メーベルトーコー」さんにお声がけいただき、本社ショールームにお邪魔してきた。

旭川は家具のまち、というのは何度か取り上げてきているけれど、各メーカーがひしめく木工団地というのが、わが永山地区にありまして。ゲストハウス旭川公園から車で10分くらい。ほんと近所。

メーベルトーコーさんもその団地にあって、他社と切磋琢磨しながら成長してこられた。ゲストハウスは、旭川家具をばんばん置いていくし、ショールームみたいな位置づけにしようと思っているところ、その考えに興味を持っていただいて、いろいろ話す機会に恵まれた。

これまで木工団地はイベントでしか実は来たことがなかったので、ショールームに入るのはすごく新鮮。デザイナーさんとコラボレーションしたいきさつにとどまらず、音楽家(チェロ奏者とか)のために設計したハーフチェア(座面が普通の椅子の半分くらい)とか、チンパンジーの寝床に着想を得て究極まで寝心地を追求した「人類進化ベッド」とか、おもしろいものがたくさん。そしてそれぞれの商品が生まれた背景を直接聞くと、がぜん欲しくなるし、愛着がわく。

京都の布団メーカーが販売している「人類進化ベッド」。高いけど欲しくなる

単にかっこいいとか、かわいいとかじゃなくて、裏にあるストーリーや作り手の顔まで分かるように。そんな形で地元のよいものを発信していきたいなー。

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