旭川市の隣の当麻町。ゲストハウス「旭川公園」の予定地からクルマで15分くらいのところに、IKAUSHI CLASSなる森がありまして。イカウシクラス。なんだかドイツっぽいけど、地元のすごい人たちがやっている。(海外の人も遊びに来る)
伊香牛山というのがある、伊香牛地区で山を所有しているのが、当麻町地域おこし協力隊で道庁認定の木育マイスター、原弘治さん。家具職人でもあり、すごくセンスの良いガージーカームワークスというメーカーで工場長も務めてた。森で「暮らす」ように楽しもうと、森を買った面白いイケメン!
この原さんの森では月に2回、ツリーハウスづくりのイベントをやっていて、森好きの人が集まる。時には札幌とか十勝からも。個人の所有地を解放してみんなの居場所を作るのは、「住み開き」と呼ばれる概念に似ているし、純粋に気持ち良い森で過ごそうというのがみんなのハートを掴んでる。もう一年も続けているんだからすごい!
11月中旬に参加させてもらったけど、奥の方の山から輪切りにされた丸太を運んで斧で切ったり、カマクラをつくるためにカラマツの枝を拾い集めたり。肝心のツリーハウスの作業はすごく進んだわけじゃなかったけど、期限を決めてやってるわけじゃないので、これまたいい感じ。
焚き木では、火を起こすところからやっていて、ついた瞬間の喜びったらない。よく考えたら、ふだんの生活で火を見る瞬間ってほとんどなくて、料理でもガスでスイッチをひねればすぐにできちゃう。子どもたちも興味津々だし、ちょっと火傷でもしてみたり、この火でご飯を食べたりしたら、すごくいい体験教育になるはず。しかも一回こっきりじゃなくて、近いから日常的にてきるってのがいい。
皆勤賞目指してお邪魔していこう。