旭川のまちの玄関たるJR北海道の旭川駅は、現駅舎が4代目で2011年に開業したのでまだ10年経ってない新しい駅。木工のまちということで木(タモ材)を多用して、全国から寄付を募ってところどころに名入れしているのがおもしろい。
設計は内藤廣さんで、今では駅舎デザインをたくさん手がけているみたいだけど、旭川はその走りのような存在らしい。特徴的な意匠がこれでもかと詰め込まれている。
2018年5月には、旭川家具工業協同組合の企画で、コンコースに「旭川家具ラウンジ」がお目見え。JRによると、購入費用は1100万円とも1400万円とも(担当者によって説明が違うので、購入なのか寄贈なのかも含め確認せねば)。
どれだけの市民や観光客に知られているのか分からないけど、時間ができたので長女と旭川ラーメンの老舗「蜂屋」に行ったついでに駅を探検することにした。
旭川では最大、家具業界全体でも20数番目に入るカンディハウスのHPによると、16社からの95点が並んでいる。こんな感じで。
誰がどう見たっておしゃれで上質な家具たち。組合とJRは、メーカーのタグを入れるかどうかの調整でいろいろあったらしいけど、どのメーカーの商品かもわかるし、ショールームとしてはこの上ない空間。自分もここでゆっくりしようと何度も思うけど、学生や高校生がここで勉強していて、なかなか入り込めていない(笑)ちょっと冬は寒いし!
ちなみに稚内に向かう特急「サロベツ」はノースレインボーエクスプレスでが代走しているということで、ホームで撮ってみた。初めてみて、親娘でプチ感激ー。このまま、名寄くらいまで乗ろうかと真剣に悩んだけど、お迎えがあるし妻に確実に怒られるので、やめといた。