JR北に400億! 〝駅活〟はじめたい

国交省がJR北海道に400億円の経営支援をすると決めた。27日、石井大臣が表明。このブログでもこの間、国が支援策を夏に決めると書いたばっかりだったので、発表がけっこう早かったなーと驚き。

毎日新聞やら朝日新聞やら一斉に速報してた。あしたの北海道新聞が楽しみ!

7月28日付、朝日新聞の経済面

金額としては地元の求めていた規模より小さいけど、「監督命令」なるものが目を引く。経営をしっかり監視していくらしい。菅官房長官も「目に見える経営改善」を求めたらしいから、国民全体の目が北海道に注がれることになる。

鉄道に乗って残しましょう、なんていう活動はもう随分前からあるけど、クルマに頼り切った生活をいきなり変えるなんて無理。

だから〝駅活〟から始めたい。遠い昔はどこでも、今でも都市部では、駅は地域の中心だった。核だった。心臓だった。移動のためだけじゃない、代えがたいパブリックスペースだった。

それがどんどん鉄道からクルマに人が流れ、駅前が寂しいのはローカル線共通の見慣れた景色になった。こうなるともう悪循環しかない。

そんな中でも、駅を利用した取り組みはじわじわ広がっている。JR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星」とか新幹線「つばめ」をデザインした水戸岡鋭治さんは、地域を豊かに、よくするために、駅のリ・デザインから始めた

 

ゲストハウスの予定地の最寄り駅から2駅で、スキー場やピップエレキバンで有名な「比布駅」は駅舎をカフェにして賑わいを見せている。

幻に終わったけど、旭川を目指す前に検討していた、沼田町というところでは、未使用のホームで〝駅活〟できないかと模索していた。駅っていう公共空間をもっと豊かに、使いやすく、子どもに誇れるものにしたい。

恥ずかしい。。。

ゲストハウスは、旭川駅から14分の永山駅が最寄り。駅の周辺はまとまった空間あるけど寂しいからマルシェとかできそうだし、「旭川公園」(予定地)に、鉄道に乗ってでも来たくなるような魅力をつくろうと思う。もう一つの最寄り駅の北永山駅は、旭川農業高校の生徒さんが通学で使う。ただの殺風景なプレハブ待合室があるだけなので、ちょっと時間をかけて愛着のある施設にリノベーションできたら楽しいじゃん!!

〝駅活〟はじめたい。

 

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