とっておきの朝食☆大作戦

宿に泊まって迎えた新しい朝。どんなご飯で地域を感じ、楽しく過ごせそうな気分になれるか。朝食ってめちゃ大事だと思う。こだわりたい。

事業計画、収支計画を立てていく上でも、宿泊業そのものだけじゃなくて、朝食の仕入れと売価の設定もこれまた重要になってくる。考え抜きたい。

先日、神戸に住んでいる同級生の元に、ゲストハウス予定地のすぐ近くで作られている麹と味噌を送った。極秘の商品開発をするために。

屯田兵が開拓した、旭川市の永山地区。そのころからの製法を忠実に再現し、自給的な醸造品づくりを続けているお母さんたちによる「屯田の里」のもの。みそが優しく、かつしっかりしてほんと好き。

極秘と言いながら少し明かしてしまうと、この醸造品とか甘~いアレとかを使って、プレミアムな旭川グラノーラをつくるのです。これが洋朝食。値段は800~900円を想定。グラノーラだけじゃなく、クオリティの高いトマトジュースとかヨーグルトをつける。「和」もそうだけどコーヒーもつける。

和朝食は、永山のお米に、「屯田の里」の味噌汁、漬け物、お好みにより甘酒。お米は+でこだわって、無農薬玄米や健康にいい黒米、雑穀を扱っている市内の老舗「上森米穀店」さんにお世話になろうかと一方的に思ってる。健康にも環境にもいいし、まだ食べてないけど絶対おいしい。旭川のおむすび界でめちゃ有名な女性とも、一緒に企画されているようなので、間違いない。値段は400~500円を考えてます。

和も洋も、とにかく生産者さんや販売者さんの顔をどんどん見せていく。アルバムのようにして。どうやって作られてきたか、なんでこの地でできているのか、いろんなことを感じられるように。それは新しい朝の、上品な力になる。

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