「自転車で北海道を走る」という共通体験の喜び

美瑛で再会したライダーさんとファミリー

今年の夏を振り返れば、自転車旅(チャリダー)の方との出会いが印象的です。

というのも、管理人も昔はチャリダーとして北海道を少しだけ(苫小牧~襟裳~厚岸~美幌だけですが💦)回ったり、横浜から碓氷峠経由で新潟・直江津に向かったり、行き当たりばったり?の自転車旅をしていたので、ついつい長く話し込んでしまうのです。

1人、自転車の画像のようです

自転車が走っていると、道路状況によっては後続のクルマは思うように追い越せません。だからイライラして、幅寄せしてきたりします。トンネルは、バイクや大型トラックの轟音が響き、(北海道は特に)暗いのも手伝って、死の恐怖を感じることもあります。これは自転車に乗ってみないと分かりづらいんですが、自転車でいらしたゲストの皆さんとは、「そうそうそう!」と話が弾むので、めちゃくちゃ嬉しくなるのです。一方で、クルマのドライバーからエールをもらったり、訪れた先で親切にしてもらったり、というほっこりエピソードも少なくなく、共感してもらえます。

管理人も通りすがりの身ながらバーベキューをご馳走になってそのまま泊めてもらったり、上等な旅館に1,000円で泊めてもらったり、いろんな思い出が北海道にあります。40歳のおじさんになった今では、若いチャリダーに何か「恩送り」したくてたまりません!

さて今年は、同じ日に宿泊された自転車乗りの男性とファミリーがチェックアウト後に美瑛でばったり再会することもありました。飛行機に自転車を預けたら破損して意気消沈したものの、気を取り直して北海道を別の方法で楽しんでいる自転車乗りさんとは、仕事の話や人生の話、いろいろ語らうことができて宿屋冥利に尽きるといったところでした。

1人、自転車の画像のようです

自転車旅というだけで、いろんな話ができるので、来年もたくさんの自転車乗りさんに出会えたら幸せです! 長時間のライドで疲れた身体を癒すのに、ちょうどいいプライベート空間と優しい朝ごはんでお待ちしております!