「デスカフェ」です

デスカフェなる催しが、旭川の近くでも定期的に開かれている。どちらかというと、東京とかで知られているけど、東京・高島平と地元当麻町の二拠点居住をされている高島さんという紳士が、旭川の隣町、それこそゲストハウス「旭川公園」そばの当麻町で開いている。

安楽死を認めるか? 生きることへの希望を持てた言葉とは?・・・

毎回、けっこう真面目で重そうなテーマが設定されて、医大の学生さんや住職さん、薬剤師さんとか多彩な面々が当麻に集まる。

でも重い空気になることは一切なく、身の上話をしながら、てんで自由に意見を言い合う。正解なんてない。「死」を考えることはつまり、「生きている今」をどれだけ充実させるかということなので、自然とそういうマインドが頭をもたげていく。しかも、後半はまちづくりやら、食べ物のこととか、地域の困りごととか、雑談になってくる。それも、持ち寄りのお菓子を頬張りながら。これがまた楽しくて、ドキドキする出会いにあふれている。この辺の魅力の一つは、間違いなく人の魅力なんだなぁ。

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