着工すれば、はやいはやい

6月25日に着工して、基礎工事があれよあれよと進んだ。

基礎だけ見ていると、「えーっ、こんな小さいの?」と目を丸くしてしまう。そりゃ、小さい家ことタイニーハウスだし、コモン棟だって建築面積は40平米もない。だから当たり前なんだけど、これで快適に人が過ごせるのかーと、という心配も頭をよぎる。工事の元請けをしてくださっている旭川の住宅メーカー・アーケンの藤原立人さんは「家だってそう、みんな言うんですよ。えっ、こんなに小さいのって。でも壁ができると、えっこんな大きいの?って言うんですよ」

水道工事も入り電線も引っ張って、7月15日には足場も組み上がって、16日からは長沼町の中村直弘さん(yomogiya)さんを筆頭に大工さんが入って、部材を所定のところに入れ込む「建て込み」が始まった。

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建て込みをする中村さん(右)とカールさん

そして7月17日はこんな状態。こんな速いなんて・・・

藤原社長は「始まったら速いよー、すごいよー」と言っていたけど、ほんとその通りだった。こんなスピードで進んだら、こちらの準備スピードが追いついてない感じがして、ちょっと焦る💦どんどん置いて行かれるような、不思議な感じがして・・・。事業がどんどんリアルな感じで迫ってくる!

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この空間で、どんな場を拓いていこうか。どんな人に来てもらいたいのか。星空を見上げながら、想像してみた。こういう時間って、とっても大切。昼は分からない、夜の空気と風を感じながら、物思いにふける。