きょう6月 5日の静岡新聞夕刊一面と、5月30日の朝日新聞に、静岡市葵区七間町・人宿町のゲストハウス「泊まれる純喫茶 ヒトヤ堂」が紹介されていた。
武蔵野美大をでた女性2人が、セルフリノベーションで喫茶に新たに息を吹き込んで仕上げたらしい。人宿町は、東海道の旅籠として栄えたんだそうで、ネーミングにも込めたみたい。そうか、ヒトヤド→ヒトヤ堂。おもしろいなー
頭に残ったのは「泊まれる◯◯」というワード。全国で似たような言い回しが多くて、これからは使うのが難しそう。
自分も今年1月くらいの時点で、ゲストハウスの形を考えていた時、妻の茜がパンが好きなので安易に「泊まれるパン屋」にしようと思って、競合がなさそうな地域を探してた。まぁその構想はすぐに潰えるのだけれども。。。
沼津には、「少年自然の家」をリノベーションした、泊まれる公園「INN THE PARK」もある。ここはグランピング的な雰囲気も楽しめるし、ものすごい人気になってる。最新号のmonoマガジンにも載ってた。
「泊まれる◯◯」は、◯◯の部分がオリジナリティある資源や価値に当たると思うけど、それと宿泊を掛けわせて「新しいよ!」ってニュアンスを出すには手っ取り早い。
旭川のゲストハウス構想でも、地域の子どもたちが遊びにくるハイクオリティな「公園」をつくろうとしているので、言っていれば「泊まれる公園」には違いない。表現やコピーはまだまだ考えを深めないといけないな〜。
静岡新聞(新聞記者はシズシンと呼ぶ)の記事には、「地元の人と宿泊者が自然に混じり合えるのがゲストハウスの魅力」とある。完全に同意。濃〜く混じり合える「公園」をつくってこー。
とりあえずヒトヤ堂、ふらりと行ってみよう。静岡だけみても、行きたいところが多すぎて困リ果てる