すてきな公共空間はどうあるべきか。どうつくるのか。「公共R不動産」の本でもいろんなサジェスチョンがあったけど、関心が高まってきてるなーと思う。特に関係者の間では。
でも最近、一般の利用者の目線からいっても、公共空間、特に公園にはアい視線が注がれている。うまく引っ張ってくれてるのは、そう、マガジンハウス(出版社)です。なんてったって、LIFE is PARK! だもの。
最近見た、同社発行の雑誌だけで3つある。
まず「&Premium」 2016年7月号
これはまあ、公園特集ではないけど、「これまで中でしてたことを外でやってみよう!」という大テーマで、公園の楽しみ方やら、デザイン遊具やらを紹介してる。 ちなみにこの雑誌は、「旭川公園」が想定顧客にしている方々が好んで読んでいる(設定な)のです。
次に「Hanako」2018年6月14日号
表紙ですべて悟ってしまう感じ。説明不要。
そして「BRUTUS」2018年8月1日号
このBRUTUSでは特集の最初のページに、こう書いてある。「いま公園がとても面白い。誰にでも開かれた自由なパブリックスペースであるのはもちろん、今までにない試みを始める実験場としても注目されています」。
そうなんだよ、実験するんだよ、旭川で!
識者3人が語り合うページでは、ランドスケープアーキテクトの石川初さんが、「使う側の市民が維持管理に参加するという民活の動きが最近の特徴。それとは逆に、企業や個人の持ち物が開放されて公園として整備されるという流れもある」と。
そうなんです!松本個人の持ち物を開放するんですよ、旭川で!
なんかもう、自分のために特集されているとしか思えない・・・。「旭川公園」の掲載が間に合わなかったことだけが心残りだけど、こういう勘違い(思い込み)って大事。うん。