Yahoo!ニュースに「ショボい」水族館になぜ行列ができるのか?っていう記事がドーンと載ってた。このところ、どうやって人を集めるのか、的な本や記事にすごく反応しちゃう。https://headlines.yahoo.co.jp/
取り上げているのは、愛知県蒲郡市の竹島水族館。愛知に住んでたころはよく聞いたし、行ってみたいと思いながら、そのまま。運営が大変で、最近いろんな工夫がされてるなんて全く知らなかったなー。浜松から近いのに。
読んでびっくり。旭山動物園のブログでも書いた、旭山動物園の工夫や再生物語と、まんま一緒!!
- 公立施設で来場者激減→一部の人から危機感を共有
- 専門的な目でしか見られない飼育員さんたちの、改革への反発
- お客さんを観察し、意見を吸い上げ、楽しませるという視点を獲得。手書きのPOPの活用
- プロダクトアウト→マーケットインへの転換
- 飼育員さんたちが自発的に動き出す
ライター大宮冬洋さんは記事の最後に、「環境が悪ければ悪いほど、『お客さんが求めることをなりふり構わずにやってみよう』と開き直ることもできる。起死回生の改革案や本当に顧客に喜ばれるアイデアはそこから生まれるのだ」と書いている。まさにそうなんだろうなぁ
佐藤尚之さんの名著「ファンベース」の考えにも通じるし、自分はまだまだターゲット層の絞り込みや、お客さんの求めること、ライフスタイル、ゲストハウスに来て得られることのブラッシュアップができてないなーと反省しきり。