コロナ疲れ、癒しませんかー? “ローカル疎開”のすゝめ

悩み、悩む日々。知り合いのお店が自粛したり、イベントがなくなったりする中で、自分たちのゲストハウスやカフェは、どうあるべきなのか…。北海道や全国の状況を見つつ、毎日悩んでいます。

国民として一致団結して協力することは大事だし、感染拡大を防ぐことが最大テーマなので人が集まることを極力減らすことが必要なのはもちろんです。でも、必要なことをやった上で、この困難な状況を少しでも改善することができる取り組みもあるんじゃないか? と考えました。

そこで、★北海道民限定★ですが、新しいプランを始めることにしました。

きっかけは、タイニーハウスをつくってくれた大工さん・「yomogiya」こと中村直弘 さんが住んでいる長沼町にある「マオイ自由の丘ワイナリー」から、飲食店応援企画で立派なワインが届いたこと。夫婦で分たちだからできること」を考えました。 みんなで力を合わせて不自由さを受け入れないといけない中、タイニーハウスの自由な使い方をご提案し、日常の質をちょっとでも高められたら、と

土日各1組限定で、“ローカル疎開”ができる「ローカル逃げとくプラン」(※その他曜日は応相談)と、カフェ営業中の「おひるねプラン」です。

鈴木知事が「新型コロナ、終息したってヨ」と宣言するまで続けます。

///ローカル逃げとくプラン///

「三密」「非接触」「疎開」と、いろんなキーワードが飛び交っています。少人数しか泊まれず、屋外の広場がついている旭川公園としては、一組限定のステイならほとんど関係者以外の人と接触せずにお泊りできます。旭川ローカルに暮らすように泊まり、「日常の中の非日常」を提供している旭川公園には、まだまだできることがあります!
線路の向こうに広がる夕焼け空や、まちなかよりはっきり見える星空や、朝のハクチョウの鳴き声や、春に向かう田んぼの匂いなどなど、いつも一緒にいるご家族でいつもと違う時間を過ごしてみませんか。自家用車で移動すれば、ドアツードアで接触を気にせず、近くの特別な「小さな家」で暮らすことができます。

【対象日】 
土曜か日曜のチェックインとし、それ以外は応相談とします。日曜と月曜は公園カフェがお休みのため、チェックアウトの時間は午後4時(後にご予約がある場合は正午まで)とし、心ゆくまで旭川公園を独り占めしてください。
【対象棟】
ロフト・トイレ付きの「森」、ともに二段ベッド・トイレなしの「土」「風」の3棟からお選びください。1日1組限定です。
【料金】
税込み3,000円を下限として、投げ銭スタイルにします。ワイナリーのご厚意に力をもらい、不自由な日々の中で自由を楽しんでもらうためにお好みで設定ください。※ご参考までに、普段からある上川管内在住・在勤者向けの「地元割」を適用した場合、「森」はお一人換算6,700円、「土」「風」は5,800円です。
【ご利用条件】
公共交通機関を使わずにお越しいただける、道内在住の方。ご家族でもお一人でも、料金設定は同じです。
【お食事】
朝食は別途で、ご希望の場合は正規料金を申し受けます。夕食は原則的にご提供はありません。
【ご利用方法】
前日15時までにメッセンジャー、電話(090-6664-4141)、DM、Facebook・Instagramのコメントにてお知らせください。
【特典】
先着2組の方に、自由の丘ワイナリーのワイン1本をプレゼントします!

///おひるねプラン///

日中は宿泊とは別にカフェ営業をしておりますが、別棟のタイニーハウスで寝具を使ってお昼寝できます。「コロナ疲れ」を癒しながら、他のお客さまと接触をせず、ゆったりまったりしていただけます。「土」「風」にあるテーブルで、リモートでのお仕事や作業もできます。
【料金】
税込み1,000円
【ご利用条件】
カフェでの900円以上のご注文
【対象棟】
「土」または「風」。定員は各2名さまです
【時間】
カフェ営業中の、火曜~土曜の午前11時~午後4時
【ご利用方法】
予約不要ですが、先着2組となります。ご連絡はメッセンジャー、電話(090-6664-4141)、DM、Facebook・Instagramのコメントでお願いします。
【注意事項】
ベッドの上でのご飲食はご遠慮ください。お1人様につき1ベッドでお願いします。通常のクリーニングで対応できない汚損の場合は、税込み3,240円を申し受けます。
【その他】このプランを使わずとも、カフェの「離れ」としてのタイニーハウス利用は引き続き可能です

どうぞよろしくお願いします🙇‍♂️
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3回目になりました、「朝の食卓」

ことし2020年1月から担当させてもらっている、北海道新聞の社会面コラム「朝の食卓」。1回目は自己紹介を兼ねて、2回目はローカル旅の魅力について書いて、さて今回。世の中がコロナ一色だけら、あえてそれとは違う話題を提供しようと、悩み悩み、気づけば締め切りを過ぎてしまっていた…。(すみません) 

考え抜いたあげく「やっぱり書かないわけにはいかないよね、今は」と自分を納得させて、コロナのお話し。あの有名なコピー「試される大地。」をネタにして、いい意味で“内向き志向”になってもいいんじゃない? という旨のことを。

この記事が出てから、道新の関係者から励ましのお電話をいただき、また旭川での後見人的な方は、わざわざカフェにお越しいただいてお話しもしたり。また釧路方面のゲストハウス開設予定の女性からもお電話で問い合わせをいただいた。「私も『試される大地』だと思ってたので、良かったです!」と感想をくれた女性も、SNSを除けば、これまでで一番反響をいただいた気がする。

ほんとよく読まれてるので、変なことは書けないな~。とあらためて。次回もまだコロナで行くのか、すでに悩みに悩んでます。新聞のコラムなので、できるだけ新鮮な時事ネタに絡めて書くのが好み(職業病?)だけど、飽きられるのもあれかと思って。コロナコロナ、と書かずにコロナ絡みだと分かる感じにしようかなぁ、と思案中です!

ちなみに、本文中にあるクラウドファンディングとは、このこと(https://camp-fire.jp/projects/view/246318)です

いまは、「ぜひ泊まりに来て~」と言える状況じゃないし、旭川じゃなくても、皆さんそれぞれの近くにあるゲストハウスを知ってもらうきっかけになれば。道内各地の宿がいっぱい載っているので、その情報だけでもご覧ください〜

そして道内版だけではなくて、全国版もあります。https://camp-fire.jp/projects/view/242088

旭川公園ゲストハウスは、この両方に参画しております。

落ち着き、余裕ができたら「こんにちはー」「ただいまー」と、近くにあるゲストハウスの扉を叩いてみてください❕ ぜひよろしくお願いします🙇‍♂️