北海道、いや全国のゲストハウス界広しといえども、土管を置いているゲストハウスは旭川公園だけはなず。まさに旭川公園の象徴。記念写真スポットとしても定着している土管について簡単に紹介させてください!
ゲストハウスのある場所はもともと町内会が手作りした公園で、その後空き地となっていて寂しい感じでありました。最初にこの土地に出会った時、「なんかドラえもんに出てくる空き地みたい」って思ったのがすべてのきっかけ。近くには里山部こと清水省吾さんの森があって「裏山」として使わせてもらうことになっていたので、じゃあ土管があれば、あの世界が表現できると直感。
建物以外のスペースに何を置くかは悩みに悩んだけれど、いろいろな古材や小道具をいただいている、旭川市内の取り壊される納屋があった場所に、なんと幸運にも土管がいくつも転がっていて、頂戴することに!
ユニック車を借りて一つずつ吊り上げ、ゲストハウスに運び、穴を開けて固定する。
はたから見たら奇妙な光景だっただろうけど、今ではすっかり地域の景色として馴染んでる(?)!
イベントの時、土管は「ドカウンター」になって、大学生による「ドッカンcoffee」として使われたことも。宿泊した方は、多くの方が土管の前で記念写真を撮っていかれる。
旭川公園にはでっかい看板もサインもないので、道に迷われたら土管を目印にしてくださいませ。